ドル円 今日の予想 7/12
今日のドル円の為替予想をいたします。
主に為替の専門家の見解をもとに
厳選したドル円今後の見通しを配信します。
・市場筋:今週は13日に6月の米消費者物価指数、15日に6月の米小売売上高と7月の米ミシガン大消費者信頼感指数など、週内に重要経済指標の公表を控えており、ドル円は方向感の出にくい相場展開も考えられるため、本日のドル円の上値余地は限られる場合も。
・市場筋:ダウ先物が240ドル安と地合い弱く、米長期金利も低下基調のなか、ドル円は137円を割り込んでいるが、明日の米消費者物価指数(CPI)は強い内容が見込まれ、FRBの引き締め加速を後押しするとの見方からドルは売りづらい展開も見込まれる。
・市場筋:先週の米雇用統計の好結果を受け市場は、今月末のFOMCでは1%の利上げも織り込み始めている。ただ米長短金利の逆イールドが更に広がるなど、景気後退への警戒感も高まっているため、明日の米CPIの結果次第ではドル円は短期的なドル巻き戻しが入る可能性もあり注意したい。
・市場筋:明日発表される米6月CPIは5月発表の8.6%から8.8%に上昇すると予想されているが、予想を下回るようならインフレがピークアウトしたとの見方からドル円のドル売りが一気に進むリスクもある。但し、今月末のFOMCを見極めるまではポジションを一方向に傾けにくく「往って来い」になりやすい。
・市場筋:今晩のドル円のドル高・円安方向は昨日示現した高値137.75円が最初のターゲット。超えれば138円台乗せを目指す。対するドル安・円高方向は、136.50‐60円や136.25円が意識される。
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