為替予想 今日のドル円 2022 7/8

ドル円　今日の予想　7/8

今日のドル円の為替予想をいたします。

主に為替の専門家の見解をもとに

厳選したドル円今後の見通しを配信します。

・市場筋：本日は「安倍元首相が銃で撃たれ死亡」というショッキングなニュースが伝えられたが、10日に実施される日本の参院選で与党・自民党などが圧勝した場合にはドル円は政策継続から円売りが続く展開が見込まれるため、今晩の米雇用統計が悪い内容でも下値は限定的との見方もある。

・市場筋：本日の米雇用統計は6月非農業部門雇用者数は前月比+26.8万人程度、平均時給は前年比+5.0％程度と予想されているがNFPは市場予想とおおむね一致した場合はドル売り材料にならないとの声が聞かれている一方、平均時給が市場予想を下回った場合はドル円はドル売り材料となりうる点には留意したい

・市場筋：今晩の米雇用統計のリスクシナリオは、予想を大幅に下回るネガティブサプライズの場合となるが、雇用統計が悪化した場合でも、7月のFOMCでの追加利上げ幅が、0.75％ではなく0.50％となる可能性が高まるだけで、ドル円は下げづらい値動きとなりそうだ。

・市場筋：本日の米雇用統計が予想を下回った場合はドル円は上値が抑えられるとの見方もあるが、市場は来週の米6月CPIの結果を見るまではどちらにも動きにくく、雇用統計の結果でどちらに動いたとしても、結局往って来いになる可能性が高いとみる。

・市場筋：今晩のドル円のドル高・円安方向は136.50円を超えると137円を目指す展開が見込まれる。対する円高・ドル安方向は135.30円や節目の135.00円を割り込むと134.75円が意識されそうだ。