ドル円 今日の予想 8/3
今日のドル円の為替予想をいたします。
主に為替の専門家の見解をもとに
厳選したドル円今後の見通しを配信します。
・市場筋:本日もペロシ米下院議長の動向が注目されるが、地政学的リスクに端を発したリスク回避局面では、円のみならずドルも買われる傾向にあるため、米中対立激化が直接ドル円を押し下げる効果は必ずしも大きくはないと思われる。
・市場筋:昨日のドル円の上昇のきっかけとなった各連銀総裁の発言が本日もあるが、ハーカー氏とバーキン氏はややタカ派より、カシュカリ氏はハト派と捉えられていることもあり、これらの姿勢をある程度割り引いて講演を聞く必要がある。
・市場筋:米国の逆イールドが2000年以降最大となったことや米中の関係硬直からの景気に対し総悲観ムードに傾いているため、本日22:45の米サービス業PMIや23時の米ISM非製造業景況指数、5日の米雇用統計など、ちょっとした強気材料でドル円は短期的な戻りがありそうだ。
・市場筋:ペロシ氏の訪台について、カービー報道官は「今回の訪台は米国の長年の政策である一つの中国政策を損なうものではない」と表明し、米中二国間の軍事的な緊張状態が高まる可能性は低いとの見方が浮上し昨日のドル円は上昇したがリスク回避的な取引がただちに縮小する可能性は低いとの見方もある
・市場筋:今晩のドル円のドル高・円安方向は134円を超えると134.60円とし、ドル安・円高方向は、132円付近や131.50円が意識される。
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