為替予想 今日のドル円 2022 9/5

ドル円　今日の予想　9/5

今日のドル円の為替予想をいたします。

主に為替の専門家の見解をもとに

厳選したドル円今後の見通しを配信します。

・市場筋：今晩の海外市場は米国・カナダ共にレイバーデーで北米市場が休場とあって、動意は限定となろう。ただ本日はOPECプラスが閣僚級会合を開催され、原油減産に向けた方針が示されれば、米金利先高観を背景にドルは下支えされ、ドル円は140円台を中心に底堅い値動きを想定する。

・市場筋：ドル円は24年ぶりとなる140円台を示現したこともあり、先週末は本邦要人による口先介入が相次いでいたため要注意となる。また直前安値から10円を超える上昇の直後には調整安も入りやすく、現状も直前高値から3円前後、やや大きめなら5円規模の反落が何時入っても不思議ないと思われる。

・市場筋：本日のドル円は140.10円で寄り付き底堅く推移しているが、上値も140.55円と重く、今晩のNY市場は休場ということもあり、動意は限られると思われるが、先週末に記録した高値140.80円を超えれば141円乗せも期待され、薄商いのなか値幅が拡大する可能性があることには注意しておきたい。

・市場筋：先週末の米雇用統計は非農業部門雇用者数の伸びは市場予想をやや上回ったものの、失業率が上昇し労働市場のひっ迫が和らぎつつあるとの見方からFRBの9月0.75ポイント利上げ観測後退によるドル売りも散見され、ドル円は一先ず140円台を付けたことで目先達成感が広がる可能性が高いとみる。

・市場筋：今晩のドル円のドル高・円安方向は本日高値の140.59円を上抜けると140.80‐90円が意識される。対するドル安・円高方向は、本日安値の140.00‐10円レベルが意識されるが、割り込んでも取り敢えずは底堅そうだ。