為替予想 今日のドル円 2020 6/30

ドル円 今日の予想 6/30

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今日のドル円の為替予想をいたします。

主に為替の専門家の見解をもとに

厳選したドル円今後の見通しを配信します。

・市場筋:本日のドル円は、月末・四半期末に絡んだ東京仲値やロンドンフィキシングでの取引に要警戒となる。ドル円は3月日銀短観2020年度ドル円想定為替レート107.98円付近にはドル売りオーダーが控えていること、7月2日に発表される米6月雇用統計を控えて、上値は限定的だと思われる。

・市場筋:フィキシングで一番大きなフローがでるのが、月末のフィキシングとも言われているため、本日は月末・期末にかけたロンドンフィックス(日本時間24時)が最大の注目となりそうだ。ウイルス関連など様々な問題が山積するものの本日はフィックスの動きが相場を左右することになりそうだ。

・市場筋:ここ数カ月のロンドンフィックスを振り返ると、5月末のドル円は107.77円まで急伸。4月末のドル円は106円半ばから107.22円まで急伸。4・5月末は対円ではドルが上昇しているが、必ずしも毎月末が同じようなフローが入るわけではなく、本日も直前まではどちら側に動くかを予想するのは困難だ。

・市場筋:今晩の注目材料は、1時半のムニューシン財務長官とパウエルFRB議長の新型コロナ対応に関する議会証言。パウエル氏の発言ではドル買いは根強いと見られる。一方、ムニューシン氏はこれまで追加支援策に言及しており、市場に期待が高まれば株高基調は継続し、ドル買いは抑制される可能性も。

・市場筋:今年の相場は、FRBが7兆ドルまでバランスシートを拡大させているうえ、各国中銀も輪転機を回し続けています。このため、ドル円は3月の乱高下で終わるということはなく次は為替相場かなと思っています。大相場に備えて、ここは投資資金を温存させるのも一つの手です。

・森レポート:ドル円は107.88 処を上抜く場合は 107.97 処や N-計算値の 108.18 処に向けた一段高を想定したい。 これに対して 107.88 処までで上げが一巡する場合は、上向きの「5 日平均線」(=本日は107.33 処)や 107.19 処同 50.0%の 106.98 処を試す一段安に備えたい。

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