為替予想 今日のドル円 2021 2/26

ドル円　今日の予想　2/26

今日のドル円の為替予想をいたします。

主に為替の専門家の見解をもとに

厳選したドル円今後の見通しを配信します。

・市場筋：ドル円は時間外の米10年債利回りは1.47％台前後で落ち着いた動きとなっているが、再びドル買いが強まりつつあり、一時106.52円まで本日高値を更新。ECB当局者の長期金利上昇に関する発言も材料視され、ユーロドルの下落にドル円が押し上げられた模様。

・市場筋：昨日は米長期金利の上昇と株高の併存状態が終了し、米長期金利高騰→米株急落となったので、ここから先はリスク回避の「ドル買い」「円買い」の並走が意識される。このためドル円の上昇速度は幾分和らぐ可能性がある点に留意が必要。

・市場筋：ドル円は昨年6月高値109.85円を起点とした下げ幅の半値戻しに当たる106.22円をしっかりと上抜けてきた。リスクはドル高方向で間違いないと思われるが、月末の最終取引日ということでロンドンフィキシングなどを警戒する声も聞かれ、引き続き思わぬ価格変動をたどる可能性も否定できない。

・市場筋：この後も引き続き金利や株価の動向が注視されるが、バイデン政権による大規模な追加経済対策は3月中旬にも成立が見込まれるものの、共和党は財政赤字拡大を問題視し、審議が不透明になれば株買いは後退しよう。ただ週末・月末を控え安全通貨が選好されれば、ドル円は下げづらいだろう。

・市場筋：テクニカル的にドル円の下値の目途は106.00円や本日安値105.85円、一目均衡表の転換線 105.67円とし、上値は本日高値106.52円や106.70円、106.85円が意識される。

・明日は満月となりますが、金融占星術では満月は相場の転換点となることが多く、ドル円はそこから3営業日は同一方向に動く傾向があるようです。