為替予想 今日のドル円 2021 7/9

ドル円　今日の予想　7/9

今日のドル円の為替予想をいたします。

主に為替の専門家の見解をもとに

厳選したドル円今後の見通しを配信します。

・市場筋：欧州市場でのドル円は米10年債利回りは前日から持ち直したが、足元で伸び悩み、ややドル売りの流れ。ただ、12日から東京に4度目の緊急事態宣言が発出されることが決定していることを踏まえれば持続的な円買いは想定しづらく、日足一目均衡表・雲上限109円38銭付近では下げ渋るとみている。

・市場筋：変異株に対するワクチン効果が予想よりも効かないことなどが市場の不安を拡大し世界同時株安となりドル円も下げ幅を拡大させたが、この動きが調整だとしても、これまで買われ過ぎた株や原油、そして円安の反動はまだ始まったばかりかもしれない。

・市場筋：米10年債利回りは低水準ながらもやや持ち直しており、ドル円は底堅さが意識される。ただ今晩講演予定の欧州中銀（ECB）や英中銀の総裁の発言は、欧州通貨買いを誘発する可能性があることや株価や原油の相場が不安定となりリスク回避的な円買いが継続すれば、ドルの戻りを抑制しそうだ。

・市場筋：本日のドル円はややダウンサイドリスクを警戒した運営となりそうだが、ファンダメンタルズの弱い日本買いが長期間続くのも難しいと思われ、12日から東京都に緊急事態宣言が再発令されるなど、円買い要因はほぼない。ポジション調整のドル円売りが落ち着けば、再び円売り相場に戻るとも思われる

・市場筋：ドル円の上値は重そうだが、110.35円や21日線が位置する110円半ばを超えれば、予想以上の戻りも否定できない。対するドル安・円高方向は、昨日欧米安値109.53円をめぐる攻防に注目。ただ、その少し下には一目の雲が位置しており底堅い雰囲気も。

・明日は新月ですが、金融占星術では新月はドル円相場の転換点となることが多く、そこから3営業日は、ドル円は同一方向に動く傾向があるようです。