ドル円 今日の予想 2/4
今日のドル円の為替予想をいたします。
主に為替の専門家の見解をもとに
厳選したドル円今後の見通しを配信します。
・市場筋:今晩の米雇用統計は雇用者数は前回から減少の見通しだが、ほぼ想定に沿った内容ならFRBによる金融正常化を後押しする要因となり、ドル円は金利高を手がかりにドル買い先行の見通し。ただNY株式市場は引き締めが意識され、円売りが限定的ならドルの上昇は小幅にとどまろう。
・市場筋:今晩の雇用統計が上なのか、それとも下なのか方向性は別にして、ADPの予想外の悪化に「米雇用統計が悪い数字になる」といった見方が有力視されていることからすれば、ドル円は好数字になった場合のポジティブサプライズにより上方向のリスクが幾分高い気もする。
・市場筋:本日のドル円は、米10年債利回り上昇で底堅い展開が予想されるものの、雇用統計を控え上値は限定的の展開が予想される。ただ1月の雇用情勢や平均時給が低迷していた場合、複数のFRB当局者が利上げに対して慎重なスタンスを示していたことで、ドル円の下押し圧力には要警戒となる。
・市場筋:米ADP雇用統計が極めて弱い数字であったことから、本日の米雇用統計に対する市場の目線は既に下がっているため、雇用統計が市場予想を上回るポジティブサプライズとなった場合、ドル円は1/28に記録した直近高値115.69近辺まで一気に上伸する可能性あり。
・市場筋:テクニカル的にドル円の下値は114.70‐80円や114.50円、昨日安値の114.33円とし、上値は115.20‐30円を超えると115.53円や1月31日高値115.59円を意識し、株価・米長期金利を睨む展開となろう。
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