ドル円 今日の予想 1/14
今日のドル円の為替予想をいたします。
主に為替の専門家の見解をもとに
厳選したドル円今後の見通しを配信します。
・市場筋:ドル円は短期的に110円前半で定着する見通し。更に今晩22:30発表の米消費者物価指数(CPI)が堅調な内容となれば、拡大基調の持続を好感した買いが入りやすい。また、23時と明朝3時のタカ派寄りの連銀総裁による強気な見解は一段の買いを誘発しよう。
・市場筋:或る短期筋は「ドルは前週の107円台からの上昇ペースが速い」とみており、一先ずボリンジャーバンドの上限が位置する110円20銭付近では売りを出しておきたい。また、このレベルを上抜いたとしても110円ミドル付近はフィボナッチ76.4%戻しでもあり上値が抑えられるとみる。
・市場筋:最近の米経済指標は好調だが、米景気のピークアウトがうかがえる。またトランプ大統領が大統領選を控えてドル高を容認するとは思えない。短期的には、ドル円は上値を試そうが、海外勢があれだけ買っても、110円突破にこれだけ苦労したところをみると、天井が近づいたとの印象が強い。
・ディーラー:ドル円は仲値に向けての買いに過ぎないだろうと高を括って110.18円でショートにしてみました。米イラン、米中と喫緊の問題は解消されつつはありますが、だからといって買い上がるほどの材料もなし。ひとまず昨日のラリーが始まった109.60円台が最初のサポート、次は8日高値109.20円台か。
・アナリスト:ドル円の110円台は「国内実需筋のドル売りオーダー」が控え、「オプション絡みの防戦売り」も出やすいとされ一筋縄ではいかない可能性が指摘されています。ただ期待される「米企業決算」に関しては“これから”という状況でもありますので、このタイミングで“頭打ち”というのは…?
コメントを残す