ドル円 今日の予想 10/21
今日のドル円の為替予想をいたします。
主に為替の専門家の見解をもとに
厳選したドル円今後の見通しを配信します。
・市場筋:本日の材料としては、週間ベースのMBA住宅ローン申請指数といった米経済指標が発表される予定となっているものの、市場の関心は低く、ドル円への影響も基本的には限られそうだ。ただ、米財務省による20年債の入札、あるいは本日も相次ぐ欧米要人による講演などの発言機会には注意を払いたい
・市場筋:この後の海外市場では、22日の米大統領選の候補者討論会を控え積極的な売り買いは手控えられるものの、足元の世論調査でトランプ大統領をリードするバイデン候補の大型投資への思惑は株価の押し上げ要因となり、株高継続でドル円はリスクオンのドル売りが下押しする見通し。
・市場筋:ドル円は下値のポイントとみられていた14日安値105.04円や2日の下振れ水準104.94円を割り込み軟調。さらに本日NYカットのオプション(OP)105.00円や105.10円ほか、105円台に順次控えるOPがドル円の動きを抑えるだろう。このためドル円周辺の環境変化がなければ、地合いは好転しにくい。
・市場筋:米経済対策協議については、21日も協議は継続される模様で関連報道に一喜一憂する展開となろう。ただ合意に至る場合は大型対策となり米財政赤字の拡大が見込まれる。このためドル円にとってもドル安要因となることにも留意すべきであろう。
・市場筋:この後のドル円は上値は105.05円や105.30円とし、対するドル安・円高方向は、9月安値104円ちょうどを起点としたフィボナッチを参考に104.80円や104円半ばがターゲットとなりそう。
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