ドル円 今日の予想 10/28
今日のドル円の為替予想をいたします。
主に為替の専門家の見解をもとに
厳選したドル円今後の見通しを配信します。
・市場筋:欧米でコロナ感染の再拡大が深刻でNYタイムでもドル高・円高の流れが続くと想定される。ドル円は引き続きクロス円の軟調が重しとなりそうだが、全般ドル高を支えに下値は限られそうだ。ドル円は104円前半での重い動きが続きそうだが、節目の104円をキープできるかどうかに注目。
・市場筋:ドル円はフィボナッチなどの観点でも、次の下値メドは9月安値である104円ちょうどで間違いない。ただ反面で、日本の当局による「口先介入」警戒感などもジワリと取り沙汰され始めている。確かにレベル的には、すでに「要注意ゾーン」だが、思わぬドルの急反発などにも一応注意しておきたい。
・市場筋:欧米で新型コロナウイルスの感染拡大が続いているため、引き続き景気の先行き不透明感がドル円の重しになる一方で、株安によるリスク回避のドル買いが進めば、ドル円の支えとなろう。ドル円は3月13日以降の安値である103円99銭を下抜けるには材料不足とみており、104円台での推移を想定。
・市場筋:コロナ感染拡大で経済対策が進まない状況下で、今後の経済指標が再び悪化しかねないということがドル円の反応を鈍化させている。結局来週3日の大統領選挙を控え市場はどちらにもポジションを偏らせにくくなっているが、全体を見てもリスクが高いことから円買いに動きやすい状況は変わりがない
・市場筋:ドル円は104円半ばが最初の抵抗として意識されている。超えると昨日高値104.89円や節目105.00円を意識。一方、下値は9月安値である104円ちょうどをめぐる攻防にまずは注目。下回るようなら、年初来安値101.19円を起点とした大きな上げ幅のフィボナッチ76.4%戻しにあたる103.65-70円。
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