ドル円 今日の予想 12/14
今日のドル円の為替予想をいたします。
主に為替の専門家の見解をもとに
厳選したドル円今後の見通しを配信します。
・市場筋:欧州市場ではユーロドルは前週末のフランス中銀総裁のユーロ高けん制発言でいったん下げたが、やや持ち直しドル円を下押しし103円70銭付近に弱含んでいる。尚、ユーロドルはNYカットオプションで大きめな設定が観測される1.2175ドルが意識される展開が見込まれる。
・市場筋:ドル円は引き続きレンジ内だが、敢えて指摘をすればその下限である103.66円を意識した動きであるようにも感じられる。改めて指摘するまでもなく、昨年来のドル円は「ダマシ」が多い。つまり、一旦抜けたと思わせたが、結局レンジ内に回帰するという展開が少なくない。
・市場筋:今週のFOMCが想定内であれば株式市場が下落しリスクオフのドル高円高に繋がる。また合意なき離脱懸念の高まりからポンド下落、ユーロも攣られ安となればドルが全面的に買われる可能性もある。ただドル円はドルと円の綱引き状態となり大きな動きにはなりにくそうだ。
・市場筋:今週はFOMC会合やブレグジットの行方、そして大統領選の最終結果などリスクオフになりやすい相場だが先週末の動きをみるとリスクオンによるドル売りの勢いが円売りを上回った事から、リスクオフになった場合はドル買いが円買いを上回ると予想され、ドル円の下値は堅いと思われる。
・市場筋:ドル円は21日線(104.14円)を上抜くと104.40円が意識されるが、ネックラインの103.66円を下抜けると103.52円や103.37円に向けたい段安を狙いたい。
・明日は新月ですが、金融占星術で新月は相場の転換点となることが多く、そこから3営業日はドル円は同一方向に動く傾向があるようです。
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