ドル円 今日の予想 7/13
今日のドル円の為替予想をいたします。
主に為替の専門家の見解をもとに
厳選したドル円今後の見通しを配信します。
・市場筋：本日は主要な米経済指標の公表がない。新型コロナを巡る米国内の新規感染者数増加と抗ウイルス薬を巡る報道など強弱材料が交錯するなか、ドル円は方向感に乏しい展開を見込む。ただ変動幅が拡大している米10年国債利回り動向には注意が必要か。
・市場筋：本日のドル円は、新型コロナ第2波リスクや米中対立激化リスクが相場の重石となる他、強い売りシグナルを表す三役逆転が成立しているため上値の重い展開が予想されるが、週末には大きなリスク要因が拡大も縮小もしていないことでレンジ内での動きになりそうだ。
・市場筋：ユーロ・ドルは底堅い半面、上値の重さが意識されドル売りは抑制される可能性があろう。そうしたなか、米国ではフロリダ州の新規感染者数が1.5万人超と、これまで最多のカリフォルニア州を上回った。このためドル円は安全通貨のドルは買いが根強く、対円での下げは限定的となろう。
・市場筋：ドル円の買い材料としては、新型コロナワクチンや治療薬開発に関する続報やトランプ米政権の新たな景気刺激策、などが挙げられる。一方、ドル円の売り材料としては、注目度は低いが午前3時の6月米月次財政収支（予想：8630億ドルの赤字）のネガティブサプライズに要警戒となる。
・市場筋：ドル円は 「21 日平均線」（＝107.24 処）を NY クローズで上抜く場合は 107.58 処を巡る攻防が想定されるが、106.71 処（＝76.4％ of 106.64⇒106.95）を下抜く場合は、106.57 処（＝76.4％of 106.08⇒108.16）や 106.19 処に向けた調整安に備えたい。
・市場筋：昨日で水星逆行は終了となりましたが、金融占星術では水星逆行の終了は相場の転換点となることが多いようです。
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