為替予想 今日のドル円 2020 7/3

ドル円　今日の予想　7/3

今日のドル円の為替予想をいたします。

主に為替の専門家の見解をもとに

厳選したドル円今後の見通しを配信します。

・市場筋：本日はNY市場が休場で動意に乏しい展開が見込まれるが、米雇用統計など重要イベントの通過に伴い短期的なリスクは後退し、短期的な懸念後退で円買いが弱まるなか、米国内でのコロナ第2波や米中対立への警戒は続き、安全通貨のドルがやや選好される展開も。

・市場筋：本日は「独立記念日」にあたることでＮＹ市場が休場。米国の指標発表や要人の講演などが予定されていないばかりか、欧州などについても大きな材料が見当たらない。ただ、こうしたときには間隙を突く格好で、中国や北朝鮮発のニュースが観測されることも、かつては儘あっただけに一応要注意。

・市場筋：香港国家安全維持法を巡り、トランプ大統領の署名待ちとなっている。一方、中国も嫌悪感をあらわにしており、確かに米中対立の激化はリスク要因の1つだろう。ただ米中が結んだ「第1段階の通商合意」が破棄されるような事態に陥らない限り、市場参加者の懸念はそれほど強くないようだ。

・市場筋：ドル円は上値が重いからといって、下落すると言えないのが最近のドル円です。投機筋以外に売り手のイメージがない中では、来週は相場は今週同様に107円台半ばを中心とした小動きの展開が予想されます。引き続き、レンジ相場の中の逆張りを意識した短期決戦で行きたいと思います。

・市場筋：ドル円は107.30円を上回るうちは上昇余地ありとし、107.72円超えからは上昇再開とみて108.00円を経て7月1日午前高値108.16円を目指す上昇を想定する。一方、107.30円割れからは新たな弱気サイクル入りとみて107.10円を経て107.00円前後への下落を想定する。

・7月5日は満月となりますが、金融占星術では満月は相場の転換点となることが多く、そこから3営業日は同一方向に動く傾向があるようです。