為替予想　今日のドル円　2020 8/14

ドル円　今日の予想　8/14

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今日のドル円の為替予想をいたします。

主に為替の専門家の見解をもとに

厳選したドル円今後の見通しを配信します。

・市場筋：本日21:30発表される7月の米小売売上高は前月比1.9％増と、3カ月連続の増加が市場では予想されている。一方、23時の8月のミシガン大消費者信頼感指数は72.0と、新型コロナウイルス感染拡大後の最低値（4月の71.8）に肉薄する見込みで、強弱まちまちな結果を受けてドル円の反応は限定されよう。

・市場筋：8月のアノマリーとして、一部参加者からは15日前後の米国債償還・利払いによる円転が期待されている。ただ、最近の機関投資家は月初に見込み額を抑えることが多いとされ、米債に絡む円買いが出たとしても規模はそれほど大きくないと思われる。

・市場筋：明日の閣僚級の米中協議の行方に思惑が広がろう。トランプ大統領はファーウェイなど中国企業の製品やサービスを利用する企業に厳しい措置を発動。中国に「友好的ではない」との見解も警戒レベルを上げる。両国の対立激化に備え、ドルには安全通貨の買いも想定される。

・市場筋：直近の過去2回の金曜日は、いずれもドル高に振れています。また、ここ3日間のNY市場は、ドル売りから始まるも、最後はコケてドル買いになっています。今日のNYがドル安で終わるようなら、約2週間のドル円の調整高場面も終わりに近づくかもしれません。

・市場筋：ドル円は時間足など短期ベースで最低2度上げ止まっている107.00-05円をめぐる攻防に注視。対するドル安・円高方向は、昨日のドル安値106.57円が目先サポートとして意識されている。また、その少し下のレベル、106.47円も今度はサポートとして考えられておりドルの下値はなかなか底堅いイメージ