為替予想　今日のドル円　2020 8/27

ドル円　今日の予想　8/27

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今日のドル円の為替予想をいたします。

主に為替の専門家の見解をもとに

厳選したドル円今後の見通しを配信します。

・市場筋：本日のドル円も第2四半期GDPや、新規失業保険申請件数、欧米株及び米長期金利の動向、ジャクソンホールにおけるパウエルFRB議長講演などに振られそうだが本日は月末応当日であることで、様々なフローが出てくる可能性もあり、ニュースなどがない場合でも急に神経質な動きになることに要警戒。

・市場筋：22:10のパウエルFRB議長の講演は市場予想通りにハト派の内容となれば、素直にドル円は下落するだろう。ただ株価上昇による円安がドル円の下値を支えることになる。反対に、タカ派的な内容の場合は昨日の高値付近までの上昇も視野に入るが結果的に106円を挟んでの綱引き状態が継続されるとみる

・市場筋：22時10分からのパウエル議長による講演では、足元の経済指標は比較的強い内容が目立ち、先行きについて市場が想定するような悲観的なトーンを控える可能性もある。その際にはドル買い優勢に。とはいえ、来週発表の雇用統計で改善度合いを見極めようとドル円は慎重になり、上昇は限定的とみる。

・市場筋：今晩のパウエルFRB議長の発言を先取りする格好でドル売りが進み、既に市場は大分織り込んできている。もしタカ派的な内容が少しでも含まれるようなら一時的にドル円は上昇の可能性もあるが、長期の緩和政策継続の動きに変化はなくドル安の流れは今後も継続するだろう。

・市場筋：ドル円は106.15円以下での推移中は一段安警戒とし、105.50円割れからは105円台序盤を試すとみる。106.00円から106.15円にかけては戻り売りにつかまりやすいとみるが、106.15円超えからは強気転換注意とし、106.30円超えからは8月25日深夜高値106.57円超えを試す上昇期入りと考える。