ドル円 今日の予想 8/3
今日のドル円の為替予想をいたします。
主に為替の専門家の見解をもとに
厳選したドル円今後の見通しを配信します。
・市場筋:今晩23時のISM製造業景況感指数は53.6と、6月の52.6を上回る見通し。経済活動の拡大・縮小の境目である50を超えれば2カ月連続で、製造業の持ち直しに思惑が広がれば株高に振れドル円を押し上げる要因となろう。ただ、全般的にドル売りの地合いに変わりはなく、ISM後の大幅高は想定しにくい。
・市場筋:先週末のドル円は俄かショートの積み上がりがドル円の急伸を誘発した。ただショートカバーが一巡すれば再びドル売りに転じるとみるが、海外勢は今月から本格的な夏休みに入る。このためドル円の値動きは再び縮小してくると予想され、先週付けた安値を更に下回る可能性は低い。
・市場筋:先週末のドル円の動きは、それまでの流れを一変させ大きな変動につながる可能性がある。米国株がいまだに堅調さを維持していることも、そのような巻き戻しが起きる可能性があることを裏付ける。ただ米国債には依然として買いが入っており、ドル売り要因となることも頭に置いておきたい。
・市場筋:先週末はドル円が暴騰、ユーロが反落しています。ただし、中長期的なドル安に変化はないと思われます。週末に発表されたIMMのユーロポジションは先週よりも大幅上昇して157,600枚のロングになっています。この調整が今週あるかもしれません。
・市場筋:ドル円は106.18 処(=50.0% of 108.16⇒104.20)をNY クローズで上抜く場合は「21 日平均線」(下向き)を巡る攻防が想定されるが、105.34 処(=38.2% of 104.20⇒106.05)を NY クローズで下抜く場合は同61.8%の104.91処や同76.4%の 104.64 処を試す一段安に備えたい。
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