ドル円 今日の予想 8/31
今日のドル円の為替予想をいたします。
主に為替の専門家の見解をもとに
厳選したドル円今後の見通しを配信します。
・市場筋:ドル円は安倍首相の後任が菅官房長官となる可能性大でアベノミクス継続とされ、底堅くはある。ただ今晩のNY為替市場では、「月末のリバランスでドル売り」が囁かれるなか、米低金利政策の長期化が確実視されていることもあり、ドルの上値は限定的か。
・市場筋:「日本の政局不安」も、菅官房長官が出馬の意向を示したことで、第一波は早くも終了した感があり、ドル円は堅調推移。ただ世論調査で人気の高い石破元幹事長など菅氏以外の人物が勝利を収め、次期首相に選出される可能性もないとは言えない。少し長い目で見た場合、依然として油断は禁物。
・市場筋:アベノミクスという大きなテーマが終了したということで海外勢などはドル円の売りを仕掛けてくる絶好の材料にする可能性が高い。ただ9月に入り市場参加者が増えるようならドル円は、一方向には動きにくくなることから利食い損切はこまめに入れて行きたい。
・市場筋:本日は米国の経済指標公表は予定されておらず、安倍政権の主要メンバーが就任する可能性が高まれば経済政策の継続性が意識され、ドル円は105円台で下げ渋るとみる。一方で、上値では20日移動平均線(106円04銭)や先週金曜日の半値戻しの水準(106円06銭)が意識されよう。
・市場筋:ドル円は移動平均の21日線が位置する106.00-05円が最初の抵抗で、上抜ければ106.30円前後、106.50-55円などがターゲットに。対するドル安・円高方向は、本日東京安値に当たる105.30円レベル、あるいは先週末安値の105.20円などが目先のサポートに。
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