ドル円 今日の予想 8/6
今日のドル円の為替予想をいたします。
主に為替の専門家の見解をもとに
厳選したドル円今後の見通しを配信します。
・市場筋:昨日発表されたADP雇用統計が予想以上の悪化を示したことで、本日21:30のの新規失業保険申請件数への注目度は極めて高い状況だ。なお、市場の事前予想値は140万件程度と、前月(143.4万件)よりも若干改善されるとの見方が有力となっている。
・市場筋:米国の追加経済対策の難航や米中対立激化はドル売り要因として市場は反応。一方、株式市場上昇はリスクオンのドル安でドル円の上値は抑えられる。ただ明日の米雇用統計を控えポジション調整のドル買いには注意だが、最終的にドル安の流れを変えるのは難しそうだ。
・市場筋:本日のドル円は米国の雇用情勢悪化に思惑が広がりやすく、先行き不透明感からドル売り先行の見通し。ただ、米国の企業決算では好業績銘柄を中心に堅調地合いが続き米10年債利回りは低水準ながらも下げ渋りドル売りを弱めている。また資源国通貨は対円で底堅く推移し目先もドル円を下支えしよう
・市場筋:直近のドル円はドル安に傾きやすい状況となっている。ただ、今週末には米国追加経済対策が合意に至るとの見方もあり、もし合意すればドルは一時的に買い戻しが強まるとみている。しかしドル安の流れは続いており、ドル円は106円台に乗せるようなら売りを出しておきたい。
・市場筋:ドル円は動意限定で突発的なニュースがない限りは狭いレンジとなろう。リスクは下向きで戻り売りスタンス。ドル円はテクニカル的に下値目途は昨日安値105.32円や節目の105.00円とし、上値の目途は105.70‐80円や一目均衡表の基準線105.99円と106.20円が意識される。
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