ドル円 今日の予想 10/1
今日のドル円の為替予想をいたします。
主に為替の専門家の見解をもとに
厳選したドル円今後の見通しを配信します。
・市場筋:市場予想では21:30の個人消費支出(PCE)は、前年比3.6%上昇と前月と同様の伸びが見込まれ、23時のISM製造業景況感指数は前月からほぼ横ばいの高水準が予想されるが、インフレ高進が一時的だった場合、テーパリング開始時期が先送りされる可能性からドル円は戻りが鈍い展開もあろう。
・市場筋:昨晩のNYダウは、-546ドル安と急反落したが、ダウ平均は昨日の下落もあり、日足一目均衡表・雲の下限を下抜け三役逆転で、売りシグナルが点灯している。このため本日も米株が軟調地合いを維持すれば、米金利が上昇した場合でもドル円やクロス円の頭を抑える要因となりそうだ。
・市場筋:本日も米8月PCEデフレータ、米9月ミシガン大学消費者信頼感指数、米9月ISM製造業景況指数、各連銀総裁の発言等、重要イベントが目白押しだが、FRBが重視するPCEデフレータが市場予想を上回る結果となれば、米インフレ懸念再燃からドル円の反発リスクに注意が必要だ。
・市場筋:ドル円は直近安値109.11円を起点とした上げ幅のフィボナッチ38.2%戻しは110.95円、半値戻しは110.60円となるが、目先高値から1円程度の下押しがすでに観測されている計算だが、調整のセオリーからすると、いま一段の下げをたどっても不思議はない。
・市場筋:今晩のドル円上値は本日東京高値の111円半ばが目先の抵抗。「しっかり」上抜ければ再び112円台回復もみえてくる。対する円高、ドル安方向はフィボナッチポイントの110.95円、110.60円などがターゲットになる。
おすすめ
コメントを残す