ドル円 今日の予想 10/13
今日のドル円の為替予想をいたします。
主に為替の専門家の見解をもとに
厳選したドル円今後の見通しを配信します。
・市場筋:今晩のドル円は米10年債利回りの失速でドル買いは仕掛けづらく戻りは鈍いものの、今晩の米国の高水準のインフレ指標やタカ派的なFOMC議事要旨が予想され、金利先高観を背景にドル買いは根強く、ドル円は底堅く推移している模様。
・市場筋:WTI原油先物価格が80ドル台で高止まりしていることで、原油価格上昇に脆弱な日本売り(円売り、日本株売り)継続でドル円は底堅い展開が予想される。ただ今夜は9月米CPIやFOMC議事要旨の発表を控えていることで、ドル買い持ちポジションの利食い売りで上値は限定的となりそうだ。
・市場筋:今晩21:30の消費者物価指数は前年比+5.3%と、記録的な高水準を維持する公算。FOMC議事要旨では、早期の政策金利引き上げが意識された場合、ドルの先高観が強まる可能性もあるが、ドル円は9月下旬の109円前半から4円超も上値を切り上げ、利益確定売りが下押しする可能性もあろう。
・市場筋:ドル円は直近安値からの上昇幅が4.7円ほどの上昇をたどっているが、上昇スピード的がかなり速いことで、上げ渋りや一時的な調整は否定できないものの、いわゆる買い遅れ筋のビットが切り上がっており、ドル下値はかなり底堅くなっている感もあるため、ドル高基調そのものは続く公算が大きい。
・市場筋:テクニカル的に日米金利差をベースにドル円の下値の目途は節目付近の113.00‐10円とし、上値は昨日高値113.79円を超えると114円や114.50円が意識される。
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