ドル円 今日の予想 2/10
今日のドル円の為替予想をいたします。
主に為替の専門家の見解をもとに
厳選したドル円今後の見通しを配信します。
・市場筋:ダウ先物が上昇していることで、円は全面安の展開となっていることや3月の日銀金融政策決定会合でマイナス金利の深掘りの可能性を協議、との観測報道でドル円は104.84円まで上昇後、104.70円台で推移している模様。
・市場筋:米国の大規模経済対策の効果はほぼ織り込み市場は徐々に冷静さを取り戻しているが、今後の米経済への不安が拡大する可能性もあり、米長期金利の上昇もそろそろ終了とみることもできる。このためドル円は再びこれまでのリスクオンのドル安円安の動きに戻り始めるかもしれない。
・市場筋:今晩22:30の米CPIが予想を上回った場合は昨日、カプラン米ダラス連銀総裁が「インフレ率が一時的に急上昇しても驚かない」と発言しているが、明日明朝のパウエル議長はハト派色を更に強める恐れから、ドル円は上昇しても一時的と思われる。
・市場筋:明日明朝のパウエル議長の慎重姿勢で、ドル円は下押し圧力が見込まれる。ただ22時のラガルドECB総裁はハト派姿勢を崩さずユーロ買いを抑制しそうで、ドル円は下げづらい。またドル円は割安感から104円半ばで買戻しが観測され、下値の堅い値動きとなりそうだ。
・市場筋:ドル円はごく短期をみると104.70-80円が弱いながらもすでに抵抗となっている感。ただ上抜ければ再び105円台乗せも。一方、同じく短期的に見た場合104円半ばがなかなか強いサポートに。下回ると、移動平均や一目均衡表などのテクニカルサポートが集中する104.10-30円レベルを目指す。
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