ドル円 今日の予想 4/28
今日のドル円の為替予想をいたします。
主に為替の専門家の見解をもとに
厳選したドル円今後の見通しを配信します。
・市場筋：本日のドル円は、日経平均株価の寄り付き下げから上げに転じてじり高基調で午後は欧州勢参入後に米長期金利の上昇と共に109.07円まで上昇。ただ明朝のFOMCの政策発表やバイデン大統領の施政方針演説を控え様子見ムードが広がり、米金利は横ばい、欧米株価指数はまちまちで手がかりも乏しい模様
・市場筋：昨日のドル円は米10年金利が50日移動平均線がサポートして機能し前日の1.568%から1.625%と大きく上昇したため上昇したが、中長期的には円高の流れはこのまま続くと思われる。ただ50日移動平均を大きく破っているので、しばらく反発が続く可能性がありそうだ。
・市場筋：本日は明日明朝のFOMCが注目されるが、このところの米経済指標の力強い結果を鑑みると、テーパリングへの言及が一部で期待されるもののFRBは慎重姿勢を崩さない見通し。ただ、長期金利の上昇に対しては容認姿勢を堅持するとみられ、ドル円は下げづらい展開とみる。
・市場筋：ドル円は目先高値110.97円を起点とした下げ幅のフィボナッチ38.2％戻しは108.80円で、半値戻しは109.20-25円、61.8％は109.65円など。38.2％戻しは本日東京時間に超えた。このため次のターゲットは半値戻しか。近いレベルには移動平均の21日線も位置するなど、攻防には要注意だ。
・市場筋：本日のドル円の上方向はフィボナッチターゲットにあたる109.20-25円をめぐる攻防を注視。近いレベルには21日線も位置している。超えてくれば109円半ばや109.65円などが意識されそうだ。下方向は108.80円レベルが弱いサポートに。割り込めば108円半ばあるいは108.30円などがターゲットとなる。
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