ドル円 今日の予想 5/12
今日のドル円の為替予想をいたします。
主に為替の専門家の見解をもとに
厳選したドル円今後の見通しを配信します。
・市場筋：今晩のドル円は、108円台後半での小幅な値動き。米10年債利回りの上げ渋りを受け、ドル買いは後退し、米株式先物はさらに下げ幅を縮小しリスクオフのドル買いも抑制されている。21:30の米CPIの結果を見極めようと、全般的に様子見ムードのようだ。
・市場筋：今晩は米CPIが注目されるが、3月の+1.6％から、+2.3％へ伸び率が拡大すると予想されている。強い結果を受けて金利上昇が強まった場合、ドル円はドル高の反応だけでなく、緩和後退の観測を受けた米株安へのリスク回避の動きにつながることが考えられ、ドル円も荒っぽく上下するとみる。
・市場筋：ドル円は目先的に108.35-109.05円といった70ポイント程度のレンジを形成しており21日線に絡む動き。また一目均衡表では、雲の中に日足が完全に埋没するなど、短期的な方向性は完全に喪失している。ただ今晩の米CPIが予想値以上の伸びを示した場合には波乱含み、などといった声も聞かれている。
・市場筋：昨日のドル円は108.34円まで下落するも米長期金利が上昇したことで108.68円まで反発。ただドル高と円高の綱引きが続く中で円買いの勢いが増しているため、今晩の米CPIの結果から株式市場が続落するようなら円買いが一段と進みドル円は108円割れを試す展開も。
・市場筋：本日のドル円上方向は109.10‐20円を抜けると109.40円がターゲットとなる。対するドル安円高方向は昨日と先週、直近だけで2度下げ止まった108.35円レベルがかなり強いサポートか。その手前、108.50-60円も弱いサポートとして認識されている。
・本日は新月ですが、金融占星術では新月は相場の転換点となることが多く、ドル円はそこから3営業日は同一方向に動く傾向があるようです。
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