為替予想 今日のドル円 2021 7/28

ドル円　今日の予想　7/28

今日のドル円の為替予想をいたします。

主に為替の専門家の見解をもとに

厳選したドル円今後の見通しを配信します。

・市場筋：明朝3時のFOMCではテーパリングの開始時期が表明された場合は、リフレトレードの再開となり、ドル買い要因となる。一方、6月FOMC声明と同様に言及が無ければ、ドル円においてはドル売り要因となる。

・市場筋：今晩はFOMCが焦点となるが、FRBは回復の足取りは緩慢とし、過度な引き締めには慎重な姿勢を示す可能性があろう。その場合ドル円はドル売り方向に向かう見通しだが、株式市場はそれを好感し、リスク選好の円売りがドルをサポートし、ドルの大幅安は回避されよう。

・市場筋：今晩のFOMCでは一部サプライズを見込んだ動きも観測されている為、多少なりともタカ派的な内容となった場合は、米長期金利上昇→米ドル高の経路からドル円が上昇に転じる恐れもあり注意が必要。但し、リスク回避局面では円買いも誘発される傾向にある為、一巡後に押し下げられる可能性もあり。

・市場筋：今晩のFOMCではテーパリングの開始時期に関して手掛かりが示されるか注目されるが、新型コロナウイルス変異株の感染拡大が警戒されるなか、ドル高圧力が強まる公算は低いだろう。このためドル円は110円台前半では上値の重さが意識されよう。

・市場筋：ドル円は、ごく目先的には昨日までサポートだった110.00‐10円の攻防に注目か。抜ければ21日線の110.30円が意識される。対するドル安・円高方向は、昨日安値109.58円が最初のサポート。割り込んでも底堅そうだが109.30円がターゲットになる。