ドル円 今日の予想 7/30
今日のドル円の為替予想をいたします。
主に為替の専門家の見解をもとに
厳選したドル円今後の見通しを配信します。
・市場筋:FRBはインフレ指標として消費者物価指数(CPI)よりも、PCEをより注視していることで、本日は21:30の6月米個人消費支出(PCE)が最大の注目となる。ただ市場予想を下回る結果となった場合には、ドル円が一段と下落する恐れもある為、本日はややダウンサイドリスクに注意が必要。
・市場筋:ドル円は今日は週末で月末ということもありこれまでの買われ過ぎた一段の調整売りが強まる可能性が高い。下値目途としてはボリンジャーバンドの下限が位置する109円20銭からフィボナッチ61.8%戻しの109円ちょうどとなる。
・市場筋:今月も先月もドル円は109.00円割れをトライするものの、109円は5月26日以来割り込んでいないことで、手堅い実需勢や、レンジを決め切って取引をしている本邦個人投資家などは109円台前半が買い場と見込み、109円前半まで下落すればそれなりの買い意欲が出てくると思われる。
・市場筋:今晩の米コアPCE価格指数が想定通り強い内容ならドル買いは根強いだろうが、パウエル議長は足元のインフレは一時的との認識から、予想を大幅に乖離しない限りはドル円相場への影響は限定されよう。ただ来週の雇用関連指標で強弱を確認しようと、過度なドル売りは縮小する展開も見込まれる。
・市場筋:ドル円はテクニカル的に下値の目途な一目均衡表の雲の下限109.30円が維持されるのか割り込むと節目の109.00円とし、上値は109.80円付近、昨日高値109.95円を意識し、株価・米長期金利を睨む展開となろう。
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