為替予想 今日のドル円 2021 8/12

ドル円　今日の予想　8/12

今日のドル円の為替予想をいたします。

主に為替の専門家の見解をもとに

厳選したドル円今後の見通しを配信します。

・市場筋：今晩のドル円は前日に続き2時の米国債入札が好調なら金利安に振れやすく、ドルの下押し要因となりそうだが、今晩発表の米新規失業保険申請件数で雇用情勢の改善が示されれば、引き締め観測で金利は下げ止まりドルを下支えドル買いは継続しそうだ。

・市場筋：昨日の米CPIの冴えない結果にもかかわらず昨日もカンザスシティ連銀ジョージ総裁やダラス連銀カプラン総裁からもタカ派的な発言は継続しており、米長期金利上昇に伴うドル高と、米株上昇に伴うリスク選好の円売りが並走する展開が予想されるため、ドル円相場の上昇を予想する。

・市場筋：今晩21:30に発表される米PPIは昨日のCPIの鈍化傾向がPPIにも影響するのか注目されるが、その後の26時の30年国債入札も無難に終えると、昨日のようにドル円の下落要因となる。尚、ドル円のお盆リーブオーダーが110.70円以上はそれなりに観測されている模様。

・市場筋：ドル円は1週間で2円超の上昇をたどってきただけに、終盤は伸び悩んだ印象だが、リスクという意味では依然として上方向にバイアスが掛かりそうだ。ただ目先は調整の動きが続く可能性もあるが、状況次第だが、110.00-111.00円といったような新レンジを、今後は形成することになる可能性も。

・市場筋：今晩のドル円は110.50-60円付近や昨日高値110.80円を超えれば111円台回復も。対するドル安・円高方向は、昨日高値を示現後ドルが軟化するなか、下値を支えた110.25‐30円レベルの攻防に注目。下回ると、移動平均の21日線も近くに位置する110円前後がターゲットに。