ドル円 今日の予想 8/13
今日のドル円の為替予想をいたします。
主に為替の専門家の見解をもとに
厳選したドル円今後の見通しを配信します。
・市場筋:昨日の米PPIは市場予想を上回る伸びを示したもののドル円の動意は限定的。本日は23時に8月の米ミシガン大学消費者信頼感指数速報値が公表されるが、夏枯れ相場の様相が強まるなか、週末を前に積極的な取引は見込みづらく、ドル円は昨日に引き続き方向感の乏しい展開が予想される。
・市場筋:今晩21:30発表の輸入物価指数は前回から鈍化が予想されるほか、23時のミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)は前回から横ばいとみられ、いずれも金融政策への影響は限定的とみられる。このため米長期金利が上げ渋ればドル円の上昇は小幅にとどまりそうだ。
・市場筋:昨夜の米PPIの力強い結果を受け早期テーパリング開始観測が高まっていることからドル円は底堅い展開が見込まれるが、本邦輸出企業や本邦資本筋からのドル売りが110円台半ばから断続的に置かれていることや本邦資本筋による8月16日に向けた米国債償還・利払いの円転などから上値は限定的か。
・市場筋:本日も発表される米経済指標には要注意だが、多少なら悪い数字が出てもドル高という基調そのものは続くと予想されている。ただ東京勢の「盆休み」のほか、海外勢もサマーバカンス入りしている向きがあり、しばらくはドル円は110円台を中心としたレンジ取引が続く可能性も否定できない。
・市場筋:ドル円上値は一目均衡表の雲の上限110.51円や昨日高値110.55円を完全に超えると11日高値110.80円ターゲットに。対するドル安・円高方向は109.90‐00円が意識される。
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