ドル円 今日の予想 8/19
今日のドル円の為替予想をいたします。
主に為替の専門家の見解をもとに
厳選したドル円今後の見通しを配信します。
・市場筋:本日のドル円は早期テーパーリング観測から110.23円まで上昇したものの欧州株・ダウ先物のさえない動きから109円中盤まで下落。ただ今晩もFRBによる金融緩和縮小への期待がドル円の下支えとなるが、米株が暴落すればクロス円主導で円高が加速する可能性には要警戒。
・市場筋:本日21:30のフィラデルフィア連銀景況指数は普段であれば、ドル円相場に影響を及ぼしにくい当該指標ではあるものの、現在は米金融政策の方向性を見極める上で特に8月分のデータが重視される為、指標発表後のボラティリティ拡大には要警戒。
・市場筋:昨夜のFOMC議事録要旨は、ほとんどの参加者が年内のテーパリング開始を支持するという、なかなか強めの内容となったが、問題なのは米株で、NYダウを中心に調整と思しき動きが断続的に観測されていることから株安がさらに進行すればドル円も一転し、ドル売りがかさむ可能性も否定できない。
・市場筋:今晩の欧米株安ならドル円はリスク回避の円買いも見込まれるが、今晩21:30発表のフィラデルフィア連銀製造業景気指数や新規失業保険申請件数は、前回より改善が予想されている。予想通りなら来週のジャクソンホール会合でテーパリング言及への期待が高まりドル買いを後押しすると思われる。
・市場筋:今晩のドル円の上値は21日線の109.83円や本日東京で示現した高値110.20-25円が意識される。対するドル安・円高方向は、本日安値の109円半ばや109.20-30円が意識されている。
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