為替予想 今日のドル円 2021 8/20

ドル円　今日の予想　8/20

今日のドル円の為替予想をいたします。

主に為替の専門家の見解をもとに

厳選したドル円今後の見通しを配信します。

・市場筋：足元のドル円は米長期金利の低下も重しに軟調に推移しているが、今晩は主な米経済指標の発表や注目のイベントは予定されておらず、ドル円の値幅は限られると思われる。また、来週にジャクソンホール会合という注目イベントを控え、積極的な取引は控えられそうだ。

・市場筋：昨日公表された米経済指標では、景況感の悪化が改めて確認された一方、景気先行指数は上昇基調が継続するなど、まちまちの結果となったが、景気の先行き不透明感が強まっておりドル円は上値は重いが、米国のテーパリングの年内開始観測に大きな変化がみられないため、下値も限られよう。

・市場筋：米当局者の大半は早期テーパリングの必要性を説いているものの、新型コロナウイルス感染再拡大の影響で来週のジャクソンホール会合に対する市場参加者のコンセンサスが確立されていないことから、ドル円相場の思惑主導の乱高下に繋がる展開には要警戒。

・市場筋：為替市場全体を見ると、現在はドル高・円高の様相を呈し、ドル高と円高の綱引き状態となったドル円は110円から109円のレンジ相場がしばらく続くとみている。ただ米株式先物も軟調地合いが続き、今晩のNYダウの下げが継続するようなら円買いの動きがドル買いを上回ることになる。

・市場筋：ドル円は本日東京高値の109.85-90円が最初の抵抗。近くには移動平均の21日線も位置している。超えれば110円乗せ、110.22円がターゲットに。対するドル安・円高方向は、109.40円や109.20円が意識される。

・8/22は満月となりますが、金融占星術では満月はドル円相場の転換点となることが多く、ドル円はそこから3営業日は同一方向に動く傾向があるようです。