ドル円 今日の予想 1/13
今日のドル円の為替予想をいたします。
主に為替の専門家の見解をもとに
厳選したドル円今後の見通しを配信します。
・市場筋:ドル円は4日に高値116.35円を示現したのち緩やかな右肩下がりとなり昨日ついに114.38円と、高値から2円ほどの下落を記録。但し、ダウ理論の上昇トレンドの継続、及び一目均衡表雲上下限がダウンサイドに控えていること等を踏まえると、大規模ポジション調整一巡後の反発リスクに要警戒となる。
・市場筋:ドル円は前日のパウエルFRB議長の公聴会で上値が抑えられ、昨日の米CPIでは高値115円46銭から114円39銭まで1円余り下落して引けている。この二つの動きを見てもドルが直近では買われ過ぎていたことを示すものであり、今晩の米PPIでも同様の反応を示す可能性が高い。
・市場筋:今晩は24時のブレイナードFRB副議長の指名公聴会にまずは注目だ。ハト派に分類されるブレイナード氏だけに強気のコメントは予想しにくいとの声が聞かれる一方で、「だからこそタカ派コメントが発せられればドル円の反発の起爆剤になる」といった見方も取り沙汰されている。
・市場筋:昨日は米CPI通過に伴う材料出尽くし感からドル円は下落したが、米CPIが7.0%台に到達した事実からFRBは想定通り早期引き締めに動き始めることは明らか。このためドル円は目先ドルの戻り売りが出やすく上値の重い展開が続くとみるが、ポジションが一巡すれば再びドル買いの動きが強まるとみる。
・市場筋:ドル円は21日線が位置する114.85円前後が目先の抵抗。抜けると115円や115.15円付近が意識される。対するドル安・円高方向は、昨日安値の114.38円をめぐる攻防にまずは注目。しっかり下回るとフィボナッチポイントにもあたる114円レベルがターゲットに。
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