為替予想 今日のドル円 2022 1/19

ドル円　今日の予想　1/19

今日のドル円の為替予想をいたします。

主に為替の専門家の見解をもとに

厳選したドル円今後の見通しを配信します。

・市場筋：今週の懸念材料は中国人民銀行が、不動産市場下落で打撃を受けている景気を支援するため人民元ショック、チャイナショックの再来を警戒する向きもあることやホワイトハウスは「ロシアのウクライナ攻撃はいつ起きてもおかしくない」と警告していることからドル円の円買い要因には要警戒となる。

・市場筋：ドル円は来週のFOMCを控え短期的にはレンジ取引が続く可能性も否定できないが、米国の「年内3回の利上げ」はほぼ織り込まれていることから、為替市場における金利の感応度はやや落ちている感を否めない。再びドル高・円安へと向かうには、もう一段の後押し材料が必要とする声も聞かれている。

・市場筋：昨日の日銀会合では利上げ議論はなく、現行の緩和政策を維持と円は積極的に買いにくいと言わざるを得ない。ただウクライナ情勢や米株安など円高要因も複数ありドル円の下押しには要警戒だが、米利回りの上昇でドル円の下値も限定的となるため、ドル円はレンジ相場での推移と思われる。

・市場筋：ドル円は昨年11/30に記録した安値112.53を下回らない限りダウ理論の上昇トレンドが継続中や一目均衡表雲上限を死守できたこと等、上昇トレンドは継続中と見ることもできる。また米長期金利上昇及びウクライナを巡る有事のドル買いが、株安に伴うリスク回避の円買いのインパクトを上回ると予想

・市場筋：ドル円は本日東京高値に当たる114.80円付近が最初の抵抗。超えれば115円台乗せが見えてくるが、21日線が抵抗となる可能性も。対するドル安方向は本日安値の114.20円レベルが意識され、割り込むと114円前後が意識される。