為替予想 今日のドル円 2022 1/7

ドル円　今日の予想　1/7

今日のドル円の為替予想をいたします。

主に為替の専門家の見解をもとに

厳選したドル円今後の見通しを配信します。

・市場筋：今日発表の米雇用統計では前回以上に強い数字が予想され予想通りなら株価が下落しドル円は、円買いドル買いの動きが更に強まる可能性が高い。ただ、労働市場の改善が確認され経済正常化に向けた期待から株式市場が上昇に転じるようなら再び円安が進む可能性も高い。

・市場筋：本日のドル円は米雇用統計を控え動意に乏しい展開が予想されるが、雇用統計は総じて改善が予想されるものの、昨日の米12月ISM非製造業景況指数の冴えない結果など米国12月の雇用関連指標は、まちまちとなっており、ネガティブサプライズによるドル円の下押し圧力には要警戒となる。

・市場筋：今晩の米雇用統計NFPの増加がADPの倍の結果のようにポジティブサプライズとなるか注目されるが、ドル円は116.00円に本日のNYカット（日本時間24時）で期限を迎えるまとまったオプションが観測されているため、雇用統計までは値動きは出づらいとの声が聞かれる。

・市場筋：昨日のドル円は注目された米FOMC議事要旨がタカ派な結果となったことでの株式急落から上値の重い流れとなったが、株式市場は既に金融相場から業績相場に移行済みであると判断しているため、米金利上昇でドル円が反落する場面は絶好の押し目機会とみる。

・市場筋：ドル円は引き続き4日高値116.35円が最初の抵抗。その上は116.70円レベルを一応指摘しておく。対するドル安・円高方向は、115.50‐60円や115.10円が意識されるが、割り込んでも下値は堅そうで、大崩れは予想しにくい。