為替予想　今日のドル円　2022 2/10

ドル円　今日の予想　2/10

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今日のドル円の為替予想をいたします。

主に為替の専門家の見解をもとに

厳選したドル円今後の見通しを配信します。

・市場筋：本日は22:30の米CPIが最大の注目となるが、市場予想の7.3％を上回る結果を示す場合には、FRBによる3月の50bpの大幅利上げを織り込む形で、ドル円は年初来高値の116.36円へ向け急伸する可能性もあり、その場合は米10年債利回りが心理的節目となる2.00％を上回る可能性もありそうだ。

・市場筋：今晩発表の米CPIが予想を上回れば、FRBによる引き締め加速への期待から金利高・ドル高がメーンシナリオとなるが、金融正常化への思惑で株売りが強まればドル円は円買いがドルの重石となる他、ECBの引き締め観測も、ドルの下押し要因となるためドルの上昇は抑制されよう。

・市場筋：今晩の米CPI発表直後は、好結果予想から、かなりドル買いが進んでいることもありドル円は利食い売りが強まる可能性は高いとみる。またNY株式も下落するようなら円買い圧力が加わる恐れもあるが、インフレへの懸念が高まる中でFRBの引き締め政策に変更はなく最終的にドル買いは継続するとみる。

・市場筋：本日の米CPIがポジティブサプライズだった場合ドル買い要因となるが、ニューヨーク株式市場への悪影響やウクライナ情勢の緊迫化、及び日本は明日から3連休でもあり、ドル円の一方向の動きが進んだ後の反落には注意したい。

・市場筋：今晩のドル円は115.90‐00円を超えると年初来高値116.35円トライも否定できない。一方、円高、ドル安方向は、115円半ばや昨日安値115.32円などが短期サポートとして意識されそうだ。