為替予想 今日のドル円 2022 2/14

ドル円　今日の予想　2/14

今日のドル円の為替予想をいたします。

主に為替の専門家の見解をもとに

厳選したドル円今後の見通しを配信します。

・市場筋：先週の1月の米消費者物価指数は強い内容で、米利上げ期待がさらに後押しされた格好となり、ドル円は底堅く推移しそうだが、「ウクライナリスク」がそれを帳消しにし、ドル円は21日線に加え114.30円台に位置する同90日線をしっかり下回ると基調転換を本格的に考える必要があるかもしれない。

・市場筋：ドル円はリスク選好的な円売りがただちに拡大する可能性は低いとみられるが、米国とロシアの担当チームは今後数日間、ウクライナ情勢を巡り綿密に連携を取ることで合意したことから米国とロシアは話し合いをしばらく続けるとみられており、軍事衝突が回避される可能性は残されているとの声も。

・市場筋：今週は重要な米経済指標が盛り沢山となり、一部では緊急FOMC開催で大幅利上げが行われるとの噂も出てきており、米経済指標が力強い結果を示す場合にドル円は、本年1/4に記録した約5年ぶり高値116.36を一気に上抜けるシナリオを想定。

・市場筋：ドル円はタイムサイクル的には、2/8－16の天井圏が終了し、エリオット波動的には金曜日から下降ｃ波に入ったかもしれません。米国10年金利はサイクル的には2/8－21の天井圏に向かった値動きが終了、次の2/18-28の底値圏に向かった値動きが始まったようです。

・市場筋：ロシアがウクライナに侵攻するようならリスクオフの円買いが更に進むことになり、FRBの早期利上げは難しくなるとの思惑から米長期金利は低下し、ドル買いの勢いは抑えられドル円の底値はかなり深くなる可能性が高い。

・市場筋：今晩のドル円は115.40‐50円レベルの攻防にまずは注目。ただ、上抜けても頭は重そうで116円台乗せは困難か。一方、下値は21日線の114.80円や114.55円が意識される。