為替予想 今日のドル円 2022 5/12

ドル円　今日の予想　5/12

今日のドル円の為替予想をいたします。

主に為替の専門家の見解をもとに

厳選したドル円今後の見通しを配信します。

・市場筋：ドル円は米株安観測で円買いが優勢となったことや時間外の米10年債利回りは一時2.81％台まで低下幅を拡大し128.41円まで急落。ただ急ピッチで下落した反動から128.70円台まで反発している模様。

・市場筋：ドル円は米CPI発表後130.81円まで急伸するも、その後一転して129.46円まで急落し、引けにかけて130.00円まで値を戻すボラタイルな相場展開となっているが、今晩もインフレ指標である米PPIが注目され昨日と同様の流れになることには警戒を要する。

・市場筋：今晩注目の米PPIは前月から伸びが鈍化する見通しなものの、ほぼ予想通りなら高水準に変わりはなく、ドル買いは継続すると思われる。ただ昨日同様に米国株が軟調地合いとなった場合はリスク回避の円買いが見込まれドル円の下押し圧力になる可能性もある。

市場筋：個人的には米CPIが予想を上回ればドル円は131円越えを想定していましたが5月に入りFOMC・雇用統計・CPIを終えた今、131円の壁は高そうに思えます。このためドル円は買いで入るよりは売りで入ってFOMC後の安値ラインを目指す方向でいきたいと思っています。

・市場筋：今晩のドル円は129円中盤が抵抗となるが、超えれば130円付近を試す展開も。一方、下値は128.30‐40円を割り込めば128.00円を試すと思われるが一時的にせよ下げが加速する危険性もあり警戒を要する。