為替予想 今日のドル円 2022 6/15

ドル円　今日の予想　6/15

今日のドル円の為替予想をいたします。

主に為替の専門家の見解をもとに

厳選したドル円今後の見通しを配信します。

・市場筋：ドル円はゴト―日の買いが一巡するとFOMC会合の結果を控えて調整売りが優勢となり、134.40円台まで下落している模様。

・市場筋：先週末までは6月と7月のFOMC会合でいずれも0.5ポイントの利上げが行われるとの見方が多かったが、今回の会合で0.75ポイントの追加利上げが決定されるとの見方が広がっており、0.5ポイント幅の追加利上げにとどまった場合、米長期金利は急低下しドル円はドル売りが強まる可能性がある。

・市場筋：本日は明朝3時のFOMCが注目されるが、FRBがもう一段タカ派色を強めるとの観測が広がっていることもあり、利上げ幅が75bpに決定される場合や、パウエルFRB議長よりインフレ退治に向けた強いコミットメントが示される場合などには、ドル円にはもう一段の強い上昇圧力が加わるものと推察される。

・市場筋：今回のFOMCでは0.75％引き上げるとの予想が増えており既に織り込み始めているためドル円の上値は限られるとみるが今後も0.75％のペースで引き締めを継続するようならドル買いが一段と進むことになるだろう。ただNY株式市場が下げ幅を加速する場合は、ドル円の上昇速度が鈍化するか注目される。

・市場筋：今晩のドル円の上値は135円レベルが最初のターゲット。超えると昨日記録した135.59円を超えると節目の136.00円となる。一方、下方向は134円を割り込むと6月13日夜安値133.58円試しとする。