為替予想 今日のドル円 2022 8/10

ドル円　今日の予想　8/10

今日のドル円の為替予想をいたします。

主に為替の専門家の見解をもとに

厳選したドル円今後の見通しを配信します。

・市場筋：今晩の米CPIは前月の9.1％から8.7％に低下すると予想されるが市場予想を上回った場合は、来月のFOMCで0.75%の利上げが見込まれてドル買い。一方、予想を下回った場合は利上げ幅が0.5％とみて米雇用統計の良好な結果から0.75%に傾いているため、ドル円の下振れ幅は大きくなると見る。

・市場筋：今晩の米CPIが予想を上回ればドル円は136円を目指す展開も、予想を下回った場合は利上げ期待の後退でドルは売られやすい地合いが見込まれるものの、株高を手がかりに円売りが強まるとみる。

・市場筋：米国の2年債－10年債のイールドカーブは依然として逆イールドの形状が維持されていることから市場参加者の間からは「今回発表される7月CPIは重要な参考データであるものの、米金融政策に決定的な影響を及ぼすものではない」との声が聞かれていることからドル円は上げても限定的との見方もある

・市場筋：本日21:30の米CPIは前年比+8.7％と予想されており、6月の40年半ぶりの高水準を記録した前年比+9.1％からの鈍化が見込まれている。ただクリーブランド連銀が公表する「CPI Now」は既にその水準を上回っているため、市場予想を上回る可能性もあるため、ドル円のアップサイドリスクに警戒が必要。

・市場筋：今晩のドル円の円安・ドル高方向は週初高値135.58円を超えると21日線の135.77円や136円が意識される。対する円高・ドル安方向は134.70円を割り込むと134.50円や134.36円が意識される。