為替予想 今日のドル円 2022 8/30

ドル円　今日の予想　8/30

今日のドル円の為替予想をいたします。

主に為替の専門家の見解をもとに

厳選したドル円今後の見通しを配信します。

・市場筋：今週末に発表される米雇用統計を巡り思惑が交錯することからドル円は上下に振らされやすい状況が継続すると思われるが、8月の雇用統計が予想以下となった場合でもパウエルFRB議長が「当面」金融引き締めが必要との見解を示したことで、ドル円は上昇トレンドを継続することが見込まれる。

・市場筋：パウエルFRB議長の引き締めに対する楽観的な見方が修正されたことで、ドル円は上昇トレンドが継続する流れも考えられるが、週末に控える雇用統計前には調整の売りが出る可能性もあり、警戒を怠らないようにしたい。

・市場筋：本日23時に公表される8月の米消費者信頼感指数は前月比改善（95.7→97.9）が見込まれ、景気減速懸念の一服でドル売りは縮小しよう。ただ、ドル円は24年ぶり高値圏の139円台では売りが強まり、上値の重さが意識されそうだ。

・市場筋：ドル円は139.39円から130.40円まで下落したのち、ほぼ100％近い戻りを達成したことになるが、139円前でなかなか高値更新ができないようなら、「ダブルトップを示現し、ドルは再び下落に転じる」といった見方をする向きもあることには要警戒となる。

・市場筋：今晩のドル円のドル安・円高方向は137.90‐00円や137.60‐70円とし、ドル高・円安方向は昨日東京高値に当たる139円が最初の抵抗。抜ければ139.39円を目指す展開か。