ドル円 今日の予想 3/9
今日のドル円の為替予想をいたします。
主に為替の専門家の見解をもとに
厳選したドル円今後の見通しを配信します。
・市場筋:ドル円は115.80円台に浮上するも、ウクライナ情勢の不透明感は払しょくされていないものの、過度な懸念は一服し有事のドル買いは後退し、欧米株式市場は総じて強含み円売り主導で、方向感の定まらない展開が続いている模様。
・市場筋:WTI原油先物価格は、一時129.44ドルまで上昇し原油価格の上昇は、ドル円においてはドル買い・円売り要因となるが、昨夜のウクライナのNATO非加盟発言で119ドル台まで反落しており、ウクライナ大統領の発言の真相を見極めることになる。
・市場筋:昨夜、突如ウクライナがNATO加盟を主張しない意向との一部報道からリスク回避は後退したが、今の段階ではロシアがそれで収まるのか疑問が残る。またウクライナがNATO加盟を断念するようなら一気にドル売り円売りが強まることになりドル円の値幅はどちらにしても狭いレンジ内での動きになりそう
・市場筋:今晩は明日のロシア・ウクライナ外総会談が注目され両国の停戦合意には懐疑的な見方もあり、有事のドル買いは継続しそうだ。また明日発表の米CPIは堅調とみられドル買いに振れやすい。ただ、ドル円は年初来高値の116円前半が意識されれば、売りが強まりそうだ。
・市場筋:今晩のドル円は116円台を上抜ければ、年初来高値の116.35円がターゲットになる。対するドル安・円高方向は、じりじり値を上げ足もとは115.65円や115.30-40円付近がサポートか。
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