ドル円 今日の予想 6/8
今日のドル円の為替予想をいたします。
主に為替の専門家の見解をもとに
厳選したドル円今後の見通しを配信します。
・市場筋:米10年債利回りの緩やかな回復でドル買いが入りやすく、ドル円は一時133.86円まで上昇。ただ欧米株価指数は軟調地合いとなり、今晩の株安を嫌気した円買いも入りやすく、ドル円の上値は限定的とも見方も。
・市場筋:ドル円は、わずか2週間で6円65銭の急騰劇から本邦当局者による円安牽制発言が予測されるものの、日米の金融政策の乖離が意識されるなかで、下値余地も限定されるとみる。ただ米10年債利回りサイクル的には5/31-6/9の天井圏が終了、次の6/7-15の底値圏に向かって反落し始めたかもしれない。
・市場筋:今週末に発表される米CPIの結果次第では、米国のインフレピークアウトが再確認されるとなればドル売りの動きが一気に進む可能性もあるため、ここにきてドル円の急角度で上昇した反動には注意したい。
・市場筋:ドル円は米10年債利回りが再度3%を切ったというのがどう勢いに響くかがカギとなりそうだが、テクニカル面・ファンダメンタルズ面・フロー面共に円安に歯止めをかける材料は見当たらず、本日以降も2002年1月に記録した直近高値135.18円に向けて上昇し続ける公算大。
・市場筋:今晩のドル円の上値は134円を超えると135円トライも時間の問題と思えるが、「遅行線」は 131.34 円(05/09)の「山越え」のあと 126.37 円(06/24)の「谷越え」という難所に向かうことになり、失速リスクは念頭に置いておきたい。
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