ドル円 今日の予想 1/7
今日のドル円の為替予想をいたします。
主に為替の専門家の見解をもとに
厳選したドル円今後の見通しを配信します。
・市場筋:今晩24時のISM非製造業景況指数は堅調とみられ、株価の押し上げ要因となろう。ただ3日に発表されたISM製造業景況感指数は想定外に悪化したほか、5カ月連続で50を下回ったことから製造業の景況感が注目されている。また今週の米雇用統計に対する市場の期待値を左右する可能性もある。
・市場筋:米・イランの関係悪化への警戒感は強く、積極的にドル円の上値を追う展開は想定しづらいが、昨日も108円割れでは本邦実需勢の買いにも支えられ、下値の堅さも示されている。その中で24時の12月米ISM非製造業指数の結果が注目され市場予想は54.5と前月の53.9からの上昇が予想されている。
・市場筋:ある種のタイムリミットとされる8日を前に依然として緊迫感が漂う状況下、先週末には、「イランの米大使館付近にロケット弾が撃ち込まれた」といった報復を疑われるようなニュースが伝えられたが、もっとハッキリした動きが観測されないとも限らないため要警戒。
・市場筋:ドル円は、108.20円以上での推移中は108.50円試しとし108.50円越えからは108.72円試し、さらに108.86円を試す可能性があるとみるが、108.70円以上は反落警戒。一方、108.50円前後が抵抗となったまま108.20円を割り込む場合は下げ再開を疑い1月6日朝安値107.75円試しへ向かうとみる。
・市場筋:ドル円は一目均衡表・三役逆転(※強い売りシグナルを表す)はまたしても失敗。とはいえ、108円台後半には200日移動平均線や、一目均衡表転換線、一目均衡表基準線、一目均衡表雲上限などレジスタンスポイントが複数控えており、ここからの上値追いに注意が必要と考えられる。
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