ドル円 今日の予想 10/6
今日のドル円の為替予想をいたします。
主に為替の専門家の見解をもとに
厳選したドル円今後の見通しを配信します。
・市場筋:本日は「パウエルFRB議長講演」のほかにも24:45のハーカー・フィラデルフィア連銀総裁、3時のボスティック・アトランタ連銀総裁などが別途講演を行う予定となっている。要人発言に注意を払いたい。また、2時の米財務省による3年債の入札などにも一応要注意。
・市場筋:トランプ大統領が「新型コロナウイルスを恐れるな」と、誤ったメッセージを国民に送り続けていることで、米国内の感染者がさらに増加する傾向や共和党上院議員の陽性者が増加する可能性からリスクオン相場が継続するのは難しくドル円を買い上げるにしても危険性があり、上値に限りがありそうだ
・市場筋:最近のドル円は、株価の動向を眺めながら、リスクオンのドル売りと円売り・リスクオフのドル買い・円買いが同時に見られる時が多く、ドル円はリスクオン・オフのどちらの局面でも値動きは限られている。このため105円半ばを中心に、方向感は乏しく105円台でのレンジ相場が続きそうだ。
・市場筋:現状、ドル円は、105.80が抵抗になっています。これを上抜けても、106円台半ばも売り物が並んでいるとみられ、なかなか上値が重いです。ただ、下値も105.20、104.80あたりは買われそうです。上も下もガチガチです。いまは、レンジに引き付けて逆張りがいいのかなぁと考えています。
・市場筋:本日は22時のラガルド欧州中銀(ECB)総裁と23:40のパウエルFRB議長はそれぞれ発言の機会があり、欧米金融政策もテーマになりやすい。いずれもハト派寄りの政策スタンスを強調するとみられ、ユーロとドルは積極的には買いづらく、ドル円の上値は限定的と思われる。
・市場筋:ドル円は105.80円をめぐる攻防にまずは注視。ただ、しっかり上抜ければ106円台回復、移動平均の90日線(106.40-50円)近くまでの続伸も。対するドル安・円高方向は、弱いサポートが105円半ばに位置しているが、しっかりしたサポートとなると昨日安値の105.30円。ここを割り込むと104.95円。
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