ドル円 今日の予想 12/4
今日のドル円の為替予想をいたします。
主に為替の専門家の見解をもとに
厳選したドル円今後の見通しを配信します。
・市場筋：本日は22:30の11月の雇用統計への警戒が強い。事前予想では非農業部門雇用者数はプラス47万人程度、失業率は6.8％が見込まれている。先日発表されたADP雇用統計が予想より悪い数字となっただけに、本日発表の米雇用統計も同様に悪化すれば米株やドル円などの格好の売り材料になるかもしれない
・市場筋：ユーロは週末を前にポジション調整が入りやすいが、ECB定例理事会を控えたブラックアウト期間でもあることで、ECB関係者からユーロ高懸念発言が出にくいことはユーロの支援材料となり、ドル円の下押し圧力は継続するのか注視すべきであろう。
・市場筋：ドル円はリスクオンでもオフでも上値が重い状態が相変わらず。今晩の米雇用統計の発表直後にはひと波乱あるかもしれませんが、オンでもオフでも上値が重いことを信じて、104円台半ばで作ったショートポジションはターゲットの103円台半ばを目指してもう少し踏んばってみたいと思います。
・市場筋：新型コロナ感染が再び欧米で拡大する中で、目先のリスクに反応するようならドルの買い戻しに繋がりかねない。一時的なドル買い戻しとなればドル売りの絶好のチャンスとなる。ただ市場の楽観的なセンチメントに変化は見られず、週末ということもありドル円は荒っぽい値動きになることも。
・市場筋：ドル円は104円レベルの攻防にまずは注視。上抜けると、104.20円や移動平均の21日線（104.35-40円）、レンジ上限の104.76円などがターゲットに。対するドル安・円高方向は、レンジ下限である103.66円が目先のサポート。しっかり割り込むと103.35円や11月安値103.18円が意識されそうだ。
コメントを残す