ドル円 今日の予想 6/12
今日のドル円の為替予想をいたします。
主に為替の専門家の見解をもとに
厳選したドル円今後の見通しを配信します。
・市場筋:本日は「昨日の大幅リスクオフの反動」がどの程度まで進むかを見極める展開となるが、ダウ先物は600ドル程度まで買い戻されドル円は106円半ばから1円弱ほど上昇している。ただFRBのハト派姿勢継続は米長期金利をなお下押しするため、ドルの上昇は限定的とみる。
・市場筋:米国各州で何らかの制限措置が講じられる可能性があるものの、感染拡大によって死者数が急増するような状況にならない限り、都市封鎖などの措置が再び導入される可能性は低いとの見方が多い。為替については、米国金利の先高観は後退していることからドル安が再び強まる可能性は残されている。
・市場筋:市場は楽観から悲観へと変わったことでリスク回避のドル買いと円買いの流れは今日も継続するとみる。ただ、これまでの世界的な大規模緩和による資金供給によるカネ余り状態に変化はなく、ドル円は調整の動きが一巡すれば再び強気相場に戻るとみている。
・市場筋:ドル円は105.99円を中心とした逆三尊あるいは「左右対称形」が、まだ辛うじて維持されている。ただ、ここからさらに続落し、たとえばヘッドにあたる105.99円を下回ったりすれば、その見方は誤っていたと言うことになろう。いずれにしても、ドルの下値は引き続き正念場に。
・市場筋:ドル円は107.23円を下回る内は一段安警戒とし、106.50円割れからは106.20円、106円前後さらに105円台後半への下落を想定する。107.23円超えからはいったんリバウンド入りとみて107.50円から107.75円前後にかけてのゾーンを試すとみる。
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