為替予想 今日のドル円 2020 6/17

ドル円 今日の予想 6/17

今日のドル円の為替予想をいたします。

主に為替の専門家の見解をもとに

厳選したドル円今後の見通しを配信します。

・市場筋:最近のドル円は強い経済指標が出ても、ドル買い圧力と、リスク選好のドル売りが均衡して明確な方向感が出ず、双方の圧力のバランスがたまたま崩れた方向に振れが生じる脈絡のない相場となっている。このため午前1時からのパウエルFRB議長の証言でも明確なトレンドは生じないだろう。

・市場筋:本日も北東アジアの緊張で地政学リスクを意識した円買いが先行の見通し。ただ今晩発表の住宅関連指標も改善が想定され、回復期待のドル買いの手がかりになりやすい。また午前1時のパウエルFRB議長の議会証言でも材料が乏しければ、ドルは下げづらい地合いとみる。

・ディーラー:ドル円は一昨日の安値が107.002円ですので、107円が底となっているのと、昨日の高値107.64円が天井になっていますね。ただドル円は、私は上方向と睨んでいます。今週のこの停滞状態に入ってからは、高値、安値共に若干ながら切り上げているからです。

・市場筋:北東アジアの地政学リスク、米国の黒人差別へのデモ激化などでも株価が上昇しているが違和感が漂う。しかし、日米の大規模景気対策などによるカネ余りが株や金、原油などに流れ込んでいることは確か。それでも円高が強まるなどドル円クロス円の下押し圧力は今日も継続するとみる。

・明日は水星逆行となりますが、金融占星術では水星逆行は相場の転換点となることが多いようです。因に占星術で水星逆行はトラブルや障害、混乱が巻き起こる時期とされています。

・市場筋:ドル円は107円台を維持するうちは上昇余地ありとし107.63円超えからは107.80円試し、更に108円台前半への上昇を想定する。一方、106.95円割れからは三角持ち合い下放れ開始とみて106.70円試し、更に底割れから12日午後安値106.55円試しとする。

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