ドル円 今日の予想 7/6
今日のドル円の為替予想をいたします。
主に為替の専門家の見解をもとに
厳選したドル円今後の見通しを配信します。
・市場筋:本日23時のISMと22:45のPMI改定値は改善が予想されドル円を下支えする材料となりそうだ。ただ、景況指標の水準は、各都市がロックダウンから活動再開へ移行した時期のマインドを反映した内容で、現在再び感染が拡大していることを踏まえれば、ドル円を素直に押し上げ続ける材料になりにくい。
・市場筋:ドル円は米中対立が激化した場合やウイルス感染拡大による経済活動の封鎖などが伝わればリスクオフのドル高。一方、NY株式市場が下落幅を拡大するようなら円高が強まる。このため107円台のレンジ相場がどちらかに崩れたとしても106円から108円ミドルを大きく放れることは難しいと思われる。
・ディーラー:ドル円はダウの先物も上がっているようですし、リスクオフの展開になるかなと思いますが、本日の米国の経済指標(6月PMI、米6月ISM)は、相場の方向性を決めるほどのインパクトのある指標ではないので、仮に上昇したとしても、更に勢いが加速するとも思えず、戻り売りかなと考えています。
・市場筋:週末に目立ったニュースが伝わらなかったこともあり、本日のドル円は107.50円前後でのもみ合いとなっている。なお、オーダーとしては、上サイドに先週同様、108.50円まで断続的に売りが観測されている。一方、107.00円にかけても買いが目立つこともあり、レンジを決め込む向きは多いと思われる
・市場筋:ドル円は107.75円を超える場合は108円を経て7月1日高値108.16円試しへ向かう可能性が出てくると思う。一方、7月2日安値107.30円割れからは下げ再開を疑うが、107円前後では買い戻しも入りやすいとみる。
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