ドル円 今日の予想 11/10
今日のドル円の為替予想をいたします。
主に為替の専門家の見解をもとに
厳選したドル円今後の見通しを配信します。
・市場筋:本日のドル円は日経平均株価の下げ幅拡大やダウ先物価格下げを受けて112.78円までじり安となるも、中国のインフレ指標はPPIとCPIはいずれも予想を上回り、米長期金利も昨日引けから上昇し113.20円台に浮上している模様。
・市場筋:商品先物取引委員会(CFTC)の円先物のポジション状況は先週2日時点で、2018年12月以来となる円ショートポジションを記録するなど、ドルの上昇局面では、ドル円を売り逃げたい市場参加者も多数いると観測されることで、ドル円の上値は抑えられそうだ。
・市場筋:昨日の米株式の下落は米PPIが予想を上回ったことが嫌気されたようだが、今晩の米CPIの上昇率はいずれも9月実績を上回る見込みで、インフ鈍化の兆候を確認できない場合、若干風向きの変わってきた感もある米株の動きがとくに要注意でリスク回避の円高からドル円の上値は限定的の展開も。
・市場筋:ドル円は113円を割れてきたが、世界的なインフレ懸念から来年7月の利上げ開始が織り込まれつつある米国と本邦においても資源価格上昇に伴う円売りが促される公算大などドル買い・円売りトレンドの継続を意識させる材料も残っている。
・市場筋:今晩のドル円は113.40‐50円をめぐる攻防にまずは注目。抜ければ113.70-80円を目指す展開か。対するドル安・円高方向は、112.73円が下値メドとして意識されている。底堅いイメージもあるが、割り込むようだと112.55円や112円前後がターゲットに。
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