ドル円 今日の予想 12/15
今日のドル円の為替予想をいたします。
主に為替の専門家の見解をもとに
厳選したドル円今後の見通しを配信します。
・市場筋:本日は明朝4時のFOMCや4:30のパウエルFRB議長の記者会見が注目されるが、一つ目はドットチャートの中央値が上方修正されるか否か。二つ目は声明文のインフレ部分の文言が変更されるか否か。三つ目はテーパリング加速についてだが、ドル円相場はアップサイドリスクが強まる1日となりそうだ。
・市場筋:本日のドル円は、FOMC会合の結果判明を待つ状況となっており、リスク選好的な為替取引は縮小する可能性がある。ただFOMCを控えた海外勢の持ち高調整の動きなど、一時的な乱高下の動きには注意しておきたい。
・市場筋:今回のFOMCではテーパリングをさらに進めることや来年2-3回の利上げがメーンシナリオとなりそうだ。ただ大分織り込まれていることもあり想定以上の内容でなければドル売りに振れることもあろう。ただ株式市場で好感されれば株高を背景に円売りが優勢となり、ドル円は下げづらい展開とみる。
・市場筋:昨夜のドル円は、113.75円に観測される複数の大きめなオプション(OP)に動きを抑えられたが、FOMCはタカ派な内容が期待されるものの、先日の米CPIは予想通りの内容も一旦売りで反応したことから、FOMC後に同様なドル円の売り優位の動きとなる恐れもあり、注意したい。
・市場筋:今晩のドル円は114円レベルが最初の抵抗。抜ければフィボナッチポイントの114.40円が意識されそうだ。対するドル安、円高方向は113.60円付近や強いサポートとなると依然113.20-30円か。ただ、割り込めば112円台突入も否定できない。
おすすめ
コメントを残す