ドル円 今日の予想 4/2
今日のドル円の為替予想をいたします。
主に為替の専門家の見解をもとに
厳選したドル円今後の見通しを配信します。
・市場筋:通常の米雇用統計が予想通りの強めの場合なら、ドル円は米10年債利回りの上昇を受けたドル買いが先行し、続いて米金利の上昇を嫌気した米株の調整を受けた円買いが入るか否かなどの展開が想定できる。ただ本日は聖金曜日で薄商いのなか多少のフローの偏りで、荒っぽく動くリスクもある。
・市場筋:今晩のドル円は、米雇用統計後には週末を前にしたポジション調整でのドル売りが出てくる可能性はあるが、足元の相場の根っこにある日米の景況感格差と金利差が米国(ドル)優位を示す環境は続きそうだ。このため110円を割れることがあれば押し目買いを続けるつもりだ。
・市場筋:ドル円は今晩の米雇用統計が予想通りに改善していた場合ドル買い要因となるが、昨日発表の3月ISM製造業景況指数は64.7%と2月60.8%から予想以上に上昇し、1983年来で最高を記録したため、今晩の3月雇用統計のポジティブサプライズには要警戒となる。
・市場筋:今晩は米雇用統計が発表されるが期待は高い。ただ予想を下回り一時的に下振れしても追加の大規模経済対策などからドル円の下値は限られると思われるので、買いのチャンスと考えられる。ただ本日はグッドフライデーで市場参加者が少ない中、ドル円の荒っぽい値動きには注意したい。
・市場筋:ドル円は110.30円以上での推移なら週明けも高値試しへ向かいやすい展開と見るが、110.30円割れからは110円前後への下落を想定するが、そこは押し目買いされやすいとみる。上値は昨日高値110.85円や節目の111円を意識し、株価・米長期金利を睨む展開となろう。
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